2011/03/02

t5730 SSD 換装

HP t5730を以前に入手し、リビングPCとして使おうとしていました。
極めてコンパクトでファンレス、デジタル接続付きなのですが、ThinClientとして売られていたものなので、外部記憶装置の容量が1Gしかありません。

IDEの延長ケーブル
CF-IDE変換基板 CFIDE-441IA \1500
CF 8G Transcend 8GB TS8GCF133 \1800
HDD変換アダプタ(44pinケーブル) IDE-44BB ¥480

を使って、なんちゃってSSDとしてOSをインストールしました。
しかし、プチフリがひどく、クリックすると30秒間そのままになってしまうことも多く、使い物になりません。

そこで、SSDを殻割りして、中身を取り出し、S-ATAとIDE変換することにしました。
購入したのは以下のものです。
S-ATA変換基板  SATA-44A \1800
SSD  キングストン SNV125-S2/30GB \5980
購入したSSD 安くなりました

中身はこれだけ。スカスカ。

変換基盤と接続

横から見ると曲がっている

長さ75mmほど
この上からテープで止めています

作業自体は極めて簡単。挿し込む方向さえ間違えなければ、30分足らずで終わります。
OSを入れなおして、ベンチマークを取ってみました。

一昔前のHDDの速度ですが、プチフリすることもなく、快適です。これなら使えそう。

5千円で買った本体にどれだけつぎ込んでいるのか。。。趣味の世界なので、あまり考えないことにします。

EX490 HDD 交換

HP EX490のCPUを換装し、便利に使っていました。
2TのHDDも安くなりましたので、安価なWestanDegitalのHDDを3台増設し、合計7Tで運用していました。

元から入っているHDDが1Tなので、換装し、2Tにして合計8Tにしよう、と言う事で実践してみました。

EX490のリカバリ手順
EX490内のデータを退避する。
PCと本体とEX490とをLANケーブルで直結する。
PC本体はDHCPを使うよう、設定を変更する。
EX490本体の電源を切る。
EX490の電源を入れ、クリップなどを使い、本体下部のポッチを押し、リカバリモードとする。
PC本体にリカバリディスクを入れ、手順に従う。

EX490をリカバリモードとするときのタイミングが分かりづらい以外は、特に問題なく進みました。
換装した結果、8T認識されました。(実際はもっと小さい)

しかし、使っているうちに不具合が。。。
EX490にもとから入っていたのが、SEGATE製7200回転の1Tのものです。
交換したのは、WestanDegitalのWDシリーズで5200回転の2Tのものです。

ある程度回転数は遅いのは覚悟をしていましたが、リモートデスクトップでアクセスするのにもタイムアウトを起こします。ジャンパ7-8番をショートさせるピン刺したんですけどねぇ。これでは、使いものになりません。
ジャンパピンをショート

仕方ないので、もとのHDDに戻しました。リカバリ時に元のデータを残したまま、OSのみ入れ替えることができました。

やっぱりシステムには早いHDDが必要なんですね。