FOSTEX P800-E + 付録 SCAN SPEAK スピーカー

先日購入した、付録スピーカーユニットを入れる箱を探しました。


同時発売のStereo編　スピーカー工作の基本＆実例集 2012年版:エンクロージュア・キットは5000円弱します。値段が高い＆自分で作らないといけません。塗装や接着は面倒臭いです。
ならば、ハードオフへジャンク品を探しに行きましたが、良さそうなものがありませんでした。


いろいろ探した結果、FOSTEX P800-Eがヨドバシ通販でペア送料込み2780円だったので、購入しました。注文して次の日に届きました。梱包も丁寧で良い感じです。


早速開けてみました。
一見、高級感がありますが、持ってみると軽い。カラーボックスと同じ板材で、木くずを固めた板にシールを貼っただけなので安っぽいです。

シンプルな箱

梱包材にくるまれている

ほとんど組み込み済み

奥行きはCDケースと変わらない

ケーブルも調度良い長さ

残念ながら、そのまま入らない

試しに配線。幅広いほうが赤。

そのままは硬いので、コネクタはニッパーで広げて押し込んだ。

配線が下側になるようにした。

ヤスリで3箇所ほんの少しだけ削る。すぐに削れる。
吸音材の中に削りかすが入ってしまった。
左が加工後、右が加工前。

キリで穴あけ。スカスカなので、すぐに貫通する。

今回使った工具。あ、ヤスリ忘れた。

ネジは、雑誌についていたものをそのまま使った。
見た目はなかなか。

YAMAHA NS-10MMTといっしょに。
ほとんど同じような大きさ。

奥行きは少し長い。

背面から。YAMAHAのほうが見た目も重さも
ず～～～っと高級感がある。

モニタの両サイドに置いた

2個で30分もしないで組みあがります。
YAMAHA NS-10MMTと比べ、くっきりはっきりした音が出ます。Orasonicに近い感じです。女性ボーカルの伸びが凄くきれいです。
単体では低音が寂しいので、ウーファーを使っています。


早い、安い、そこそこの音、という事ならば、おすすめです。
これだけの音が出るならば、もっとしっかりした箱を作りたくなります。


1月号のアンプと今回のスピーカー、付録だけでシステムができてしまいます。